ファイル検索をListaryで高速化する! キーボード操作だけでサクッと検索!
Windows限定です。
キーボードでは珍しい操作を使います。
ファイル検索 ファイル管理は検索もセット
フロッピーディスクって何ですか?、と尋ねられたとすると、
- ついにこのときが来たか!
と20世紀からパソコンを使っている者として嘆息しそうです(笑)。
(幸か不幸か、そういった機会はまだありませんが)
パソコンで使用する記憶媒体が、
- フロッピーディスク
- CD・DVD
- フラッシュメモリ
- ハードディスク
- クラウドストレージ
と短い年月でも変化しています。
「フロッピーディスクを知らない子供たち」に出会う日も
そう遠くないでしょう。
(ICTは使えればOK! フロッピーって何で問題ありません!)
データを保存するメディアは変化しています。
その一方で、データを収納しているファイルの管理は
大きな変化がない印象です。
- わかりやすいファイル名にする
- ファイル名に統一性をもたせる
- フォルダの階層を深くしない etc.
上記の工夫はどれも依然として有効です。
ファイルの管理が古典的な課題ですが、、
- データの利用が欠かせない
- アクセスに時間を使いたくない
といった理由があり重視されるわけです。
とくにファイルへのアクセスに時間をかけたくない問題は、
- ファイル検索の効率化
といった課題になります。
ファイル検索 Listaryのインストールと操作
ファイルの検索の高速化では、「Everything」の利用を紹介しました。
(ファイル検索はサクサクと! WinPCファイルはEverythingで検索)
Everythingでのファイル検索は高速です。
検索の効率化という点でEverythingは魅力的です。
とはいえ、唯一の検索高速化ツールではありません。
たとえば、フリーソフト「Listary」。
Everythingniに比べればシンプルなソフトの印象ですが、
ファイル検索の効率化に有効です。
Windows 限定ですが、インストールするだけで利用できます。
インストールすると、操作のチュートリアルがみられます。
Listaryでのファイル検索は、
- Ctrlのダブルクリックからスタート
とシンプルです。
キーボード操作だけで、ファイル検索が開始できます。
余分な操作は抜きにして、検索したい対象を入力すればOKです。
Listaryは部分一致での検索結果を自動的にポップアップしてくれます。
正確なファイル名と不一致でも、入力しながら検索結果を確認できます。
ファイル検索 万能のツールより使い分け
ファイルの管理は古典的ですが大事な課題です。
「管理」というよりも「検索」の効率化の問題として
解決していくことになります。
検索の効率化では、
- 操作
- 検索結果の表示
- ファイルへのアクセス
での高速化への期待が高まります。
Listaryはそうした期待に応えてくれます。
一方、Everythigは高速でのファイル検索に加えて
複雑な条件設定が可能です。
万能のツールの出現を期待したいところですが、
待っている時間が非効率です(笑)。
- とりあえず使えるものは使ってみて、
- 使い分けは後で考える
といった進め方が現実的な折り合いになります。
蛇足
記憶媒体の容量の希少性は感じなくなりました。
反面、自分が保存したはずのファイルと「初めまして」
といった出会いをすることも増えてきました(笑)。
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